【始める前にみる!】得するLINE公式アカウント・LINE@活用術

KINE公式アカウントかLINE@か

LINEは世界で約2億2000万人(2015年12月時点)が利用し、国内では約6,800万人(2016年1月時点)が利用していますから、人口の半数近くが利用しているアプリです。

そのため、LINEはもはや消費者のインフラと言えるほどの影響力を持っていますので、消費者とのコミュニケーションを築きたい事業主にとっても、重要なビジネスツールとなっています。そのため、既にLINEをビジネスに導入している企業や店舗は多くあります。

しかし、これからLINEをビジネスに活用しようとしている人にとっては、LINEのビジネス用アカウントである「LINE公式アカウント」と「LINE@(ラインアット)」の違いが今ひとつわかりにくいために躊躇しているという方も多いでしょう。

そこで今回は、「LINE公式アカウント」と「LINE@」の違いについて解説します。

[目次]

1. LINE公式アカウント・LINE@って何?

2. LINE公式アカウント・LINE@の違い

3. LINE公式アカウント・LINE@のメリットとデメリット

4. まとめ

1. LINE公式アカウント・LINE@って何?

LINE公式アカウント・LINE@とは?

LINE公式アカウント」と「LINE@」は共にビジネスユーザー向けのサービスで、できることもほぼ同じなのですが、ターゲットにしている企業規模が異なります。

LINE公式アカウント」は大企業や著名人など、資本力があり大規模なプロモーションを展開することで大きなリターンを期待できるユーザー向けになっています。

一方の「LINE@」は、中小規模の企業やローカルなプロモーションを行いたい店舗などが対象となっています。

しかし、「LINE公式アカウント」と「LINE@」では以下の基本サービスは同じです。

・クーポンや店舗情報の配信

・プッシュ通知機能

・店舗への誘導

つまり、割引クーポンを配布して来店を促したり、友だちに限定した特別セールを開催して来店を促したりするなどのよく使うサービスについてはどちらでも利用できるのです。

それではどのような違いがあるのでしょうか。

2. LINE公式アカウント・LINE@の違い

LINE公式アカウント・LINE@の違い

まず、LINEの一般アカウントは商用利用はできませんので、ビジネスで活用するのであれば「LINE公式アカウント」か「LINE@」を利用することになります。

そこで「LINE公式アカウント」と「LINE@」にはどのような違いがあるのかを知っておく必要があります。

まず、最も大きな違いは費用です。

費用の違い

「LINE公式アカウント」では初期費用だけで800万円からかかります。そして月額費用が250万円からで、これにオリジナルスタンプ配信費が2,000万円からとなります(全て税抜き)。

これらの費用から、「LINE公式アカウント」は大企業や大規模なプロモーションを行える著名人向けであることが分かります。

もう、この費用を知っただけで、LINEの利用を諦めかけた人もいるかもしれませんね。しかし、まだここで諦めずに続きをお読みください。なんと無料~2万円弱でLINEをビジネスに活用できるコースも用意されているためです。

それがもう一方の「LINE@」です。

「LINE@」は無料のプランから選べますので中小企業や店舗向けであるといえます。「LINE@」のプランには「フリー」「ベーシック」「プロ」の3つがあります。

まず「フリー」プランは無料で利用できますが、月次基本メッセージ数が有効友達数×吹き出し数の1,000通までという制限があり、タイムラインも月に4回までという制限があります。

次に「ベーシック」プランですが、このプランは月額5,400円(税込み)で利用できます。月次基本メッセージ配信数は有効友だちが5,000人以内であれば無制限です。また、タイムラインも無制限で、リッチメッセージや一括送信機能が利用できます。

3つめの「プロ」プランは月額21,600円(税込み)で、月次基本メッセージ配信数は有効友だちが100,000人以内であれば無制限です。また、タイムラインも無制限で、リッチメッセージや一括送信機能が利用できます。

以上のように、中小企業やローカルなプロモーションを行いたい店舗などであれば、「LINE@」の利用が向いていると言えます。

ただし、「LINE公式アカウント」ではLINEアプリの「LINE公式アカウント一覧」に表示されたりオリジナルスタンプを配布できたりしますが、「LINE@」にはそれらの機能が無いため、店頭のポップやSNSなどを活用してQRコードやID、URLなどを知らせて友だちに追加してもらう必要があるという手間を掛ける必要が出てきます。

しかし、「LINE@」の機能だけで成果を上げている例も多いですから、必ずしも「LINE@」が「LINE公式アカウント」に劣るとは言えません。要は工夫次第と言えるのです。

また、クーポンの配布プッシュ通知機能は利用できるわけですから、その面でも「LINE@」で十分に効果を上げることができます。

機能の違い

LINE公式アカウント」の主な機能は以下の通りです。

・メッセージ機能

友だち登録しているユーザーにメッセージを一斉配信できます。LINEのメッセージは開封率が高いことが特徴です。

・タイムライン機能

友だち登録しているユーザーのタイムライン上に投稿する機能です。ユーザーからは「いいね」や「コメント」により反応を得られます。

・リッチメッセージ機能

画像やテキストを訴求効果が高いビジュアルにまとめて送れるメッセージで、テキストメッセージよりも効果的です。

・PRページ機能

PRページとは、メッセージに納めきれない長文やクーポンを送ることができるミニページです。

・リサーチページ機能

LINEのトーク内で配信できる機能で、ユーザー参加型の機能としてアンケートや人気投票を実施できます。このときに収集できた回答者の属性情報を集計してマーケティングに活用することもできます。

・キーワード応答メッセージ

ユーザーから話しかけられたときに、自動的に返信する機能です。あらかじめキーワードを設定しておく必要があります。

 

一方の「LINE@」の主な機能は以下の通りです。

・メッセージ配信

メッセージの配信予約を設定したり、ユーザーからのメッセージへの自動返信を設定したりできます。

・ショップカード

ポイントカードをLINE上で発行する機能です。無料で作成できるので、紙製のポイントカードのような制作費がかかりません。

・クーポン

クーポンを作成する機能です。クーポンの提供は、友だち追加時やアンケートへの回答時などに設定できます。

・リサーチページ

「LINE公式アカウント」に同じです。

・アカウントページ

LINE内にホームページを設置できます。外部の検索ページからのユーザーも獲得できます。

・統計情報

友だち追加数やタイムラインへの反応を統計として確認したりダウンロードしたりできます。

3. LINE公式アカウント・LINE@のメリットとデメリット

メリット・デメリット

次に、「LINE公式アカウント」と「LINE@」の違いの理解を進めるために、それぞれのメリットとデメリットという面から見てみましょう。

「LINE公式アカウント」のメリットとデメリット

「LINE公式アカウント」のメリットは、なんと言っても「プロモーションスタンプ」を配信できることと、「LINE公式アカウント一覧」に表示されることです。

「プロモーションスタンプ」を配信できることによる集客力は非常に大きなものになります。「プロモーションスタンプ」には「スポンサードスタンプ」、「マストバイ」があります。

「スポンサードスタンプ」とは、企業のキャラクターをスタンプとしてユーザーに無料で配布するものです。このスタンプでキャラクターが認知されることで、企業のブランディングを支援します。

「マストバイ」とは、スタンプを利用した販売促進施策です。店頭で販売される商品にスタンプをダウンロードできるシリアルナンバーを貼り付けます。このことでLINEスタンプが商品を購入するためにインセンティブやノベルティとして活用されます。

そしてなんと言っても、「LINE公式アカウント一覧」に表示できることが、友だちを集客する効率を非常に大きくします。また、公式ブログでも紹介されますので、認知度を高めることができます。

他にもLINEを通して特定ユーザーに最適なタイミングで情報を提供できる「LINEビジネスコネクト」や、アプリをダウンロードしたり動画を視聴したりすることでポイントを集められる「LINEポイント(旧フリーコイン)」などを利用できるため、広く商品やサービス、ブランドを知らせたいという場合には、「LINE公式アカウント」が圧倒的に有利です。

一方、デメリットは、やはりコストハードルの高さです。初期費用で800万円かかり、月額は最小でも250万円からですし、有効友だち数やメッセージの配信数によっては月額で1,000万円を越えることもあります。

「LINE@」のメリットとデメリット

一方、「LINE@」のメリットは、なんと言っても低コストで利用できることです。

「フリー」プランであれば無料で利用できますし、最も高額な「プロ」プランでも月額21,600円(税込み)で利用できることは、初期費用だけで800万円かかり月額250万円からという「LINE公式アカウント」と比べると、圧倒的なコストハードルの低さがメリットになります。

そのため、中小企業やローカルなプロモーションを必要としている店舗にとっては導入が非常に容易になります。

低コストとは言っても、クーポンの配布やプッシュ通知機能などは使えますから、飲食店や美容室、衣料品店など、ローカルなプロモーションを行うことでLINEセールなどを開催して売り上げを上げることもできます。

また、これまでオンラインストアで取得したメールアドレス宛てにメールマガジンを配信しても開封率が低かったという場合では、メールアドレスの登録をLINEの友だち登録に切り替えることで開封率を高めるといった活用方法も考えられます。

さらに「LINE@」には「ショップカード機能」があります。

これは友だちになってくれたユーザーに、LINE上でポイントカードを配布することができる機能です。ポイントが貯まれば特典チケットを配信することができます。この機能により、リピーターを増やすことが期待できます。

しかも「LINE@」の利用者はこのポイントカードを無料で何枚でも配布することができます。従って、これまで紙に印刷されたポイントカードを作っていた際にかかっていた費用を削減することができます。

しかしデメリットとしては、友だちの上限があることや、「LINE公式アカウント」のように「「LINE公式アカウント一覧」に表示されないため、広く認知させるプロモーションには向いていないということです。

つまり、「LINE@」は黙っていても集客できるといったサービスではないのです。

それでも、店頭のポップなどで上手にQRコードやID、URLなどを知らせて友だちを増やしていけば、既存顧客とのコミュニケーションツールとして有効に活用でき、クーポン配布やプッシュ通知機能を活用して来店を促すなど、ローカルなプロモーションには十分に活用することができます。

LINE公式アカウントとLINE@のどちらを選ぶか

ここまで、「LINE公式アカウント」と「LINE@」の違いやメリット・デメリットについて見てきました。その結果、自社や自店舗ではどちらを活用すべきか、ということも見えてきたのではないでしょうか。

資金力があり、大規模なプロモーションを行うことで大きなリターンを期待できる規模のビジネスのためのマーケティングであれば、圧倒的多数のLINEユーザーにリーチできる「LINE公式アカウント」を検討することが視野に入ってきます。

一方、ローカルなプロモーションでクーポンを配布した特別セールの来店を促すために、あまり費用を掛けられない分、自分たちで集客の工夫を行うということであれば、まずは費用がかからないか低く抑えられる「LINE@」を選ぶことになります。

企業規模によっては、どちらを選ぶべきか迷われる場合もあります。そのようなときは、まずはリスクの少ない「LINE@」から始めることをお勧めします。

「LINE@」の運用でLINEを活用したプロモーションに慣れることができ、手応えを確認することができれば、それから「LINE公式アカウント」を検討されてはいかがでしょうか。

4. まとめ

4.まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

おさらいしますと、コストは大きくても「LINE公式アカウント一覧」に表示されることでLINEアプリ内での露出度が高く、LINEビジネスコネクト、プロモーションスタンプ、フリーコイン、LIVE CAST機能といった多くの機能を利用することで幅広い認知を期待でき、新規顧客を獲得しやすいという点では「LINE公式アカウント」が有効です。

一方、低コストでもローカルなプロモーションで既存顧客とのコミュニケーションを向上させ、クーポンの配布やショップカードによるポイント付与などでリピート率を高めることを目的とするのであれば、「LINE@」がお勧めです。

いずれにしても、消費者の多くが日常的に利用しているLINEをマーケティングに取り入れることは、ビジネスを加速・拡大させるためには大いに検討する価値があります。

まずはハードルの低い「LINE@」から試してみる、ということも有益だと思われます。

松本剛徹

松本剛徹

株式会社リアルネットホールディングス 代表取締役 株式会社リアルネット 代表取締役 一般社団法人日本スマートフォンマーケティング協会 代表理事 スマートフォンマーケティングにより300社以上の企業の売上を上げてきた実績を持つ。また、自社で通信販売事業を展開し、初年度から5億円を売り上げも達成。

弊社が19円で見込客を獲得した結果実証済みのノウハウ

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