スマホの選び方、格安スマホを徹底的に分析

  

スマホは手放せないくらい便利だけど、料金が高くて維持が大変だ。

そのような不満を持っている人が多いため、「格安スマホ」に移行する人が増えています。また、まだ移行していないけれども、検討したいと思っている人も多いでしょう。

 

しかし、安易に格安スマホに乗り換えた結果、失敗したと思っている人も出てきています。そのことから、やはり格安スマホは危ないのではないか、と思われる人もいます。

そこで今回は、格安スマホとはどのようなものかということから、その選び方まで解説します。

[目次]

1. 格安スマホとはどのようなものか

2. なぜ格安なのか

3. 格安スマホの相場は?

4. 格安スマホに対する不安は通信エリアと端末の性能

5. 格安スマホの通信速度は遅い?

6. 格安スマホのデメリット

7. 格安スマホの買い方は?

8. 安かろう悪かろうもあるので注意

9. まとめ

1. 格安スマホとはどのようなものか

 

1. 格安スマホとはどのようなものか

格安スマホに明確な定義はありませんが、「格安な端末と格安なSIMのセット」「SIMフリースマホ」のどちらかを示していることが多いです。

ただし、「SIMフリースマホ」を示す場合は特に「SIMフリー」であることを断ることが多いですから、一般的に多くの人が格安スマホと言う場合は、「格安な端末と格安なSIMのセット」を示していると考えて良いでしょう。

つまり、ドコモやau、ソフトバンクの大手携帯3社が販売している端末と通信プランよりも安い端末と通信プランを示しているのです。

そこでここからは、特に断りを入れない限り、格安スマホとは「格安な端末と格安なSIMのセット」を示します。

2. なぜ格安なのか

2. なぜ格安なのか

 

端末が安いのは、大手が販売している端末よりも機能が絞られていたり、コストパフォーマンスの良い海外メーカー製品を中心に扱っていたりするためで、単純に性能が落ちると言うことではありません

また格安なSIMとは、格安スマホの事業者がドコモやauなどの大手携帯キャリアから回線を借りることでより安く提供された通信サービスを利用できるSIMカードです。

さらに、格安スマホでは定額の通話料金が含まれていないという特徴があります。

 

一方、大手携帯3社では料金プランの多くに定額の通話料金が含まれています。その結果、あまり通話を利用しない人でも、一定の料金を支払わねばならず、結果として割高になることが多いのです。

しかし格安スマホのプランには通話料が含まれておらず、使った分だけ課金されるタイプが多いため、結果的に月額料金を低く抑えることが可能になっています。

3. 格安スマホの相場は?

3. 格安スマホの相場は?

 

それでは格安スマホの相場はどれくらいでしょうか。

大手携帯キャリアの月額料金がスマホ代込みでおおよそ7,000円です。

一方、格安スマホでは端末を一括購入した場合では月額1,700円前後で、本体を分割で購入した場合でも月額3,000円前後です。端末価格も2~3万円台と安いですから2年後には月額1,700円前後に下がるのが一般的です。

これだけ比較すると、格安スマホがいかに魅力的か分かりますね。しかし、注意点もありますので、それは後述します。

 

ちなみに格安スマホの端末は2~3万円台と書きましたが、もちろんそれ以上の価格の端末もあります。

しかし、一般的な使い方であれば2~3万円台で十分で、4万円以上の端末はどちらかというとヘビーユーザー向けと考えて良いでしょう。

4. 格安スマホに対する不安は通信エリアと端末の性能

 4. 格安スマホに対する不安は通信エリアと端末の性能

 

これだけ価格差があると、当然二つの不安が出てきます。それは、格安スマホは通信エリアが狭く、端末の性能は悪いのではないかと言うことです。

まず通信エリアですが、格安とはいっても借りているのはドコモをはじめとする大手の通信回線ですから、特別に通信エリアが狭いと言うことはありません

 

次に端末ですが、これは価格によって差があることは確かです。

基本的には機能が絞り込まれていたりコストパフォーマンスが良い海外製品を使用したりすることで価格を抑えているため、特別に性能が悪い製品をそろえているわけではありません。

ただし、あまり安い製品は、それなりに性能が低く抑えられていますので、購入する場合はスペックを良く調べておく必要があります

たとえばジャイロセンサーが無い端末を購入すると、ポケモンGOなどでARモードが使えないなどの制約が生じます。

もちろん、価格が上がるほどハイスペックになりますので、ヘビーユーザーでも満足できる端末も販売されています。

5. 格安スマホの通信速度は遅い?

 

5. 格安スマホの通信速度は遅い?

 

通信エリアと端末の性能をクリアしたとしても、もう一つ不安要素があります。

それは通信速度です。

格安スマホあるいは格安SIMは、残念ながら大手に比べて通信速度が落ちています

通信速度は時間帯などによっても大きく変動しますが、大まかに比較すると、大手3社が30Mbps程度であるのに対し、格安SIMは5Mbps前後かそれ以下になると言われています。

 

だからといって格安スマホは使えないというわけではありません

たとえばYouTubeやNetflixなどの動画を見る場合は、500kbps~700kbpsと、1Mbpsあれば十分ですから、格安スマホでも遜色なく対応できます。

また、ウェブサイトを見ると言った通常のインターネットの利用であれば、1Mbps前後あれば十分と言われていますから、これも格安スマホでストレス無く利用できます

 

差が出るのは、アプリのダウンロードです。50MBほどのアプリをダウンロードするとなると、大手の通信速度では10数秒で済むところが、格安スマホだと早くて1分前後、遅いと10分以上かかる可能性があります。

もっと大きなアプリであれば、数十分かかることもあります。

これは混んでいる時間を避けることである程度は回避できますが、頻繁にアプリをダウンロードするユーザーにとってはストレスとなるでしょう。

ただ、格安スマホの場合は、業者や時間帯によって大きく通信速度が変わります。しかも日々変化してきていますので、各社の通信速度については購入を検討している時に最新情報をネット上で確認しておく必要があります。

 

様々なサイトで実質通信速度比較が公開されていますので、業者が公表している最大の通信速度ではなく、実質通信速度を確認する必要があるのです。

6. 格安スマホのデメリット

6. 格安スマホのデメリット

 

通信速度も自分の用途上では問題ない、という場合でも、格安スマホには若干のデメリットがあることを知っておきましょう。

まず、携帯大手3社のメールアドレスは使えません。つまり、「abcd@docomo.co.jp」や「abcd@ezweb.ne.jp」は使えません。

次に人気のiPhoneが取り扱われていません

ただ、iPhoneを使う方法はあります。SIMフリーのiPhoneを購入し、対応している格安のSIMカードを自分で用意するのです。

 

そしてもう一つのデメリットは、通話利用が多いユーザーにとっては通話料が高くなってしまうことがあるということです。

大手にはかけ放題のプランがありますが、格安スマホでは通話した分の料金が加算されていきますので、通話利用が多いユーザーは注意が必要です。

 

そのほか、前述しましたが、安い端末ではジャイロセンサーが搭載されていないことやCPUの性能が低いということもありますので、用途によっては失望することになります。

7. 格安スマホの買い方は?

7. 格安スマホの買い方は?

 

さて、格安スマホのデメリットも理解した上で、いよいよ格安スマホを購入しようとした場合、2タイプの購入方法があります。

 

簡単なのは端末とSIMをセットで購入する方法です。この方法であれば、間違いなく格安スマホを利用できるようになります。ただ、端末の選択肢は少なくなり、若干高めにもなります。

 

もう一つの方法は、SIMフリーの端末と格安SIMを別々に購入して自分で組み合わせる方法です。この方法であれば、端末は家電量販店やAmazonなどで購入し、MVNOからSIMだけ購入することになります。

ただし、この方法では事前に良く調べておかないと、端末にSIMが対応していなかったといったトラブルが生じる可能性があります。

8. 安かろう悪かろうもあるので注意

 

8. 安かろう悪かろうもあるので注意

既に述べました通り、格安スマホは使い方に合わせて選ばないと、通話料金が却って高くなったり、昼時にネットが遅すぎたり動画が見られなかったりとストレスを感じることになってしまいます。

そのため、単に月額料金や端末の価格だけを比較して購入すると、自分の用途では使い物にならなかった、ということもあり得ます。

 

一般的に、格安スマホの月額料金には端末の分割代金が含まれていることが多いので、あまりに安い格安スマホを選んでしまうと、通信速度だけでなく、端末自体の性能が低すぎることもあり得るのです。

また、一見安いようでも1年限定の月額料金だったということを見過ごすと、1年後には月額料金が上がることもあるので注意が必要です。

したがって、格安スマホを購入するのであれば、既に述べましたように、最新の実質通信速度や、購入しようとしている端末のスペックを調べるだけでなく、ネット上の評価も確認するといった手間を惜しんではいけません。

9. まとめ

 9. まとめ

以上、見てきましたように、格安スマホは大手の半額以下で利用できるといった大きな魅力がある反面、安さ故の落とし穴もあることに注意しなければなりません。

従って、安易に安いからという理由だけで選ばずに、必ず自分の用途や使用頻度を再確認し、購入しようとしている端末やプランについてのネット上の評判を確認するなど、手間を掛けてください。

安さと快適さを共に手に入れるためには、それなりの努力が必要だということになりますね。

松本剛徹

松本剛徹

株式会社リアルネットホールディングス 代表取締役 株式会社リアルネット 代表取締役 一般社団法人日本スマートフォンマーケティング協会 代表理事 スマートフォンマーケティングにより300社以上の企業の売上を上げてきた実績を持つ。また、自社で通信販売事業を展開し、初年度から5億円を売り上げも達成。

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